こちらでは当社で施工しました施工事例の一例を紹介しています。どうぞ下記よりご覧下さい。
改質アスファルト防水トーチ工法
アスファルト系防水には大きく分けて熱工法・トーチ工法・常温工法があります。
写真はトーチ工法です。トーチ工法にも密着工法・絶縁工法と分かれています。
トーチ工法は厚さ3〜4mm程度の改質アスファルトルーフィングシート1〜2枚をトーチバーナーであぶりながら貼り付けます。ドレンの廻りや入り隅、出隅などは1枚貼仕様の時は必ず増し貼りします。
ドレン廻り、入り隅の増し貼り施工です。
トーチ工法ではラップ部(重ね)をしっかりとあぶり溶着させます。この時溶着をしっかり行わないと後で剥れてしまい雨漏りの原因となります。
端末処理をしっかりして(コーチング充填・アルミ製アングル取付け)最後にトップコート(水性シルバー)を塗って完成です。
新築時は、ほとんどの場合密着工法を施工しますが、改修工事では絶縁工法が多く使われます。
塩ビシート防水
塩化ビニル樹脂系シートを接着剤で貼る接着工法と鋼板プレートを下地に固定しシートとプレートのみを貼り付ける機械的固定工法(絶縁工法)があります。
基本的に立上りは既存の防水シートなどは撤去します。
金属のプレートを下地にビスを使って止めます。
入り隅も鋼板をビスで固定します。
完成です。きれいに仕上がりました。
改質アスファルト絶縁工法
絶縁仕様とは、一般部分は防水層を下地面に全面密着させず部分密着とし、周辺部及び立ち上がり部は密着張りまたは接着張りを基本(一部機械固定あり)とし、通常、屋上防水に用いられている。この仕様は、下地のひび割れや継目の動きによって生じる防水層の破断を防ぐことができます。
シートを専用釘打機で固定します。シートのラップ部分を専用バーナーで熱溶着させて防水層を形成します。立上り部分は全面密着張りをします。
シート端末は金物で固定してアスファルト系のシール材を施工します。
トップコート(保護塗料)をシート表面に塗ります。
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